自営業者の社会的立場

自営業と聞くと多くの人は「すごいね、一人で」と思われることもあるでしょう。
しかし、収入の面ですごいのは極一部の人だということを間違えないでください。一生懸命真面目に働いていても、すごくなれないのが、自営業の辛いところでもあります。
どういうことかというと、自営業の立場は同じ給料を稼いでいたとしても会社員に比べて圧倒的に低いということです。

 

自営業というのは稼ぐのも稼がないのも事業主である本人次第ですから、その人に全幅の信頼があれば「これから70歳ぐらいまでその調子でお仕事をお願いしますね」となりますが、ひとりのどこの馬の骨かわからない人間に、そこまでの信頼を預けることができるでしょうか。
これが会社員であれば話は全く別です。信頼を寄せるのはその社員本人ではなく、会社です。担当の営業マンが辞めたとしても、会社との取引は続けることができ、安定した取引のパートナーとなれるでしょう。

 

このように信頼という面において、自営業者はかなり不利な立場に立たされています。このサイトのもうひとつのテーマでもあるローンに関しても、自営業の不利な立場は如実に表れることがあります。
詳細は追って紹介していきますが、「すごいね、一人で」と言われるほど、すごくなりにくいのが自営業です。尊敬や羨望の眼差しと目線で見ても、当の自営業者側はすごくなるために必死です。
「頑張ってるね、一人で」というのが、自営業者に向けて投げかける言葉としては、より優しい、ふさわしいかもしれませんね。