自営業は落ちやすい

住宅ローンの審査に自営業はひっかかりやすいというのは果たして本当なのでしょうか?厳密にいうと本当かもしれません。しかしそれはイメージ的なものでもあります。
どういうことかというと、住宅ローンで融資をする会社にとって、どういった方々が良いお客様でしょうか。それは「きちっと利息分も込みでお金を返してくれた人」です。「自営業ではなくサラリーマンが良いお客さんです」というわけではありません。

 

自営業が落ちやすいのは結局のところ、収入が会社勤めに比べて安定していないからです。さらに自営業になりたての場合はさらに立場が悪くなります。自営業になった頃は収入なんてまともにないことだってあるでしょう。融資は過去の収入を参考に審査します。「不透明なのですが、これからこんな大きなプロジェクトを企画する予定がありまして」など根拠のない未来の話は受け付けません。実績が全てです。
つまり自営業を始めて間もない時、過去の収入が不安定な状況で審査を受けなければなりません。「なにぶん起業したばかりなので」と正直に言っても、それは信頼にはなりません。「ではもう少し収入が得られるようなって安定してから来てください」という結末になるでしょう。

 

融資はだいたい過去3年の収入を参考にすると言われています。自営業の皆さんにはある意味この3年が勝負かもしれません。この間に安定した収入のある生活を築くことができれば、3年後には難なく融資を受ける事ができるかもしれませんね。

 

住宅ローンの審査基準

ここでは住宅ローンの審査についてご説明します。
一体銀行や金融機関はどこを見ているのでしょうか?安定した収入はもちろんですが、意外なところも見られているのです。ここで紹介したことを頭の隅に置いて、ローンを検討してくださいね。

 

まず年齢を見ています。その人が将来どれだけのお金を稼ぐ事ができるか、つまりどれだけ返済できる年数が長いかを見ているわけです。仮に月収60万でも、その人が50歳であれば定年まで20年ほどです。
一方月収が25万の25歳の人がいたとしましょう。単純に今の給料で定年まで働いたとするならば、50歳の人のほうが少し稼ぐ額が多いことになります。
しかし実際は25歳の人が70歳まで月収25万とは考えにくいですよね。そうであれば最終的には25歳の人の方が、融資を受けてからをスタートとすると、圧倒的に稼ぐ額は多くなります。これが若ければ審査の信用度があがるのです。

 

次に転職回数も見られるでしょう。仮に自営業になって収入がアップしたとしましょう。しかし安易に審査に有利になるとは限りません。その職場環境が続くかどうかが大事です。
逆に自営業から再び勤め人になって、収入がアップしても安心はできません。問題は回数です。ほいほいと職場を変えることで信頼を下げている可能性もあります。定着率ということに着目すれば、なにが信頼を得られるのかは自ずとわかるでしょう。

 

審査基準はここで紹介したこと以外にもたくさんあります。是非皆さん一度調べてみてください。