自営業者と持ち家

自営業者の方が持ち家を建てる、もしくは買うのは並大抵の苦労ではありません。住宅ローンのページでも紹介致しましたが、ただでさえ収入の不安な自営業者が住宅ローンを組み、それを長期的に返済していくのは、非常に労力のかかることです。ご家族にも苦労がかかっているはずです。
しかし世の中には周りのサポートもあり自営業者の方で持ち家に住まれている方々はたくさんいらっしゃいます。そういった方々はおそらく必死に、苦労を重ねてこられたと思います。

 

一方で案外簡単に持ち家を手に入れられた方もいらっしゃるはずです。例えば飲食店を開かれている方は店舗兼自宅という方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。1階が居酒屋で2階が家なんてのはよく聞く話です。如何せん飲食店をすると害虫に悩まされることもあると思いますが、その点が気にならなければ飲食店と同じ店舗に住むことも全然可能です。遅刻も通勤も無いですから時間にもゆとりが生まれるでしょう。

 

自営業者であっても持ち家に憧れるものです。自営業をする理由に、ひとりで自由にやりたいということもあるでしょうが、やはりサラリーマン時代の給料を超えないとやり甲斐も出て来ないのではないでしょうか。結局お金は必要ですから、サラリーマン時代のほうが儲けていたのでは自営業に対するモチベーションも下がるかもしれません。

 

負けん気と勇気があって独立されたのですから、きっとマイホームを手に入れることも、ガッツのある自営業の方なら可能です。

住宅ローンの控除制度について

住宅ローンを組む上で非常に頼もしい味方をご紹介します。
それは『住宅借入金等特別控除』という制度です。一般的には「住宅ローン控除」と呼ばれているので、こちらを聞くと知っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。住宅ローンを組むときに所得税が還付されるという制度です。

 

しかしもちろん条件がありますので、それらをクリアしなければなりません。
住宅購入後6ヶ月以内に入居して控除を受ける間際まで住み続けている/控除年の所得3,000万円以内/住宅購入前後2年間に特別控除などを受けていない/住宅床面積:50u以上/耐火構造(マンションなど)は築25年以内(中古住宅の場合)などなど、他にも条件があります。

 

まずこれらをクリアしているかのチェックが必要になります。さらにそれらを証明する書類の用意もしなければなりません。区役所や税務署などに赴く場合もあるかと思いますので、なかなか手間のかかる作業になります。面倒くさいという理由で申請しない方々もたくさんいらっしゃいますが、条件をクリアしているのなら手間を惜しまずに申請したほうが長い目で見たときにはお得だと思います。ましてや自営業の方なら平日の昼間も都合をつけやすいので、書類の準備も会社勤めの方よりはスムーズに済むのではないでしょうか。
住宅ローンは数年で終わるもではありません。長期間払い続けなければいけないものですからその分、長期的に見た控除制度は是非活用したいところですね。