自営業になるタイミング

社会人になられてからすぐに自営業の道を選ばれるケースはどういったものでしょうか。
例えば実家が料亭をしているため、料理の専門学校を出て家に修行に入るケース。もしくは家が町工場をしている場合でもあるかもしれません。
大学時代に起業を目指して、卒業と同時に個人ITの仕事を始められる人なんかも最近では多いかもしれませんね。

 

しかしそれはあくまでレアなケースだと思います。
もし実家が料亭や焼肉屋など飲食店だとしても、一度別の料亭や飲食店、もしく全く畑違いの企業に勤められることも多いのではないでしょうか?町工場を実家に持つ方なら尚更です。
22歳の新卒がいきなり社長になったのでは、本人もやりにくいでしょうし、従業員もいずれはそうなるのを理解していても、いきなり自分の子どもよりも小さい若造に上に立たれてはやってられないでしょう。

 

自営業になるタイミングは非常に難しいです。
すでに料亭など自営業として働く場所が決まっていれば、そこに帰るまでの修行という気持ちで機会を待てるはずです。
しかしそういう人もまた少なく、往々にして自営業とはいちからのスタートです。
事務所も、店も、何もかも自営業になった瞬間から自分で調達をしなければなりません。ですので、それらを賃貸できる財力も必要ですし、賃貸であれば賃貸料を払えるだけの売上を確保しなければなりません。
そして売上をあげるためには顧客が必要です。できれば自営業になる前に、それらの問題を解決しておくのが、よりスムーズに自営業としてスタートできる秘訣となるでしょう。